第１節 アドオン制作環境の導入

【概要】

　本節では"X operations"(以下XOPS)本体と"XopsAddonCreator"(以下XAC)と"MIFエディタ"の導入について説明する。XOPS本体(無改造の0.97ft)とXACとMIFエディタの導入が完了している場合は第２節へ進んでもよいが、この節で用意した環境を前提に説明を進めるので、内容を確認しておくことが望ましい。

【内容】

　XOPSのアドオンを制作するうえで、XOPS本体のダウンロードは必要不可欠である。しかし、もしかしたら個人で何らかの改造を行っている者もいるかもしれない。念のため、デフォルト(何の改造も行われていない、無改造)のXOPSをもう一度ダウンロードしてほしい。

http://www.vector.co.jp/download/file/win95/game/fh398987.html

この際、nine-two氏のホームページ(以下のURL)から"xops0.97ft.exe"もダウンロードしておくことが望ましい(以下URLのサイトの下部に0.97ftは公開されている)。"優先的な走り"など、"xops0.97ft.exe"でしか実行できない命令などがあるからだ。ここからは、筆者の個人的な経験と意向により"xops0.97ft.exe"を使用していることを前提に説明を進める。

http://hp.vector.co.jp/authors/VA022962/

　次に、XACのダウンロードを行う。XACとは、mikan氏により開発・発表されたソフトウェアで、アドオンの制作をより簡単に進めることができる優れものだ。mikan氏のサイト"みかん箱"のソフトウェアのページから適宜最新のXACをダウンロードし、起動できる状態にしてほしい。導入についての詳しい説明はXACの説明を参照されたい。

http://mikan.the-ninja.jp/

　最後に、同じくmikan氏により開発・発表されたソフトウェアである"MIFエディタ"のダウンロードを行う。これも同じくアドオンの制作を簡単に進めるためのソフトウェアである。上記と同じURLのソフトウェアのページからダウンロードし、起動できる状態にしてほしい。導入についての詳しい説明はMIFエディタの説明を参照されたい。

　これで、XOPSのアドオンを制作する環境は整った。

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